【アメリカ生活】ニューヨーク駐妻 働く
語学学校が終了。
毎日学校に通っていた生活から、一気に予定が無い日々へ逆戻り。
こんな毎日暇な生活が続くならパートをしたい!
と急に思い立ち、1週間後にすぐパート先が決まりました。
英語が話せない駐在妻、働くことに…。笑
そんなこんなで、今回はパートについてお話したいと思います。
パートが決まるまで
パートをしたいと思い立った日から「ニューヨーク 求人」で検索をし、MixBのサイトで毎日アルバイト情報をチェックをしていました。
条件は「家から徒歩圏内で通える」・「週1~2回からOK」
この条件だと飲食店しかありません。なので日系レストランに絞って検索することに。
沢山の求人が毎日更新されるものの、どこも週3~4以上が多く見つからないと思っていた矢先、週1からOKの日本食レストランの求人を発見。
よく見てみると、なんと知り合いの旦那さんが経営しているレストランということが判明。
すぐに連絡をして旦那さんにパートしたいと伝えてもらうと運良く翌日に面接させてもらえることに…!
労働許可書がないと働けない
知識不足だったのですが、アメリカで働くためには労働許可書が必要…
私はE2ビザなので労働許可書を取得できる資格を持っているものの、申請には約半年以上かかる可能性がある。
ですが、2022年に入って新しい法律が施行されはじめているとのこと…!!
E2・L2のI-94ビザステータスがE2S・L2Sに変更されていれば、労働許可書が無くても働けるようになったそうです!
このため今時点では労働ステータスがないので給料は払えないが、一旦アメリカ国外に出てI-94を更新した際にちゃんと「E2S」にビザステータスが変更されればすぐに正式採用してくれるとのこと。
海外旅行の予定がすぐあったので「E2S」ビザが取得でき次第、今までの給料をまとめてお支払いするという条件のもの、働かせてもらえることに。
パート開始するも苦労の日々
日本食レストランということで、スタッフはほぼ全員日本人。安心安定。
ディッシュウォッシャーの方はスパニッシュの方ですが、私の拙い英語でも優しく接してくれる…!
スタッフの皆さんは本当に優しく丁寧に教えてくださり感謝でいっぱい。
ただ問題なのは私の英語力。
お客さんは半分日本人・半分現地の人(もしくは観光客)といった感じなため、接客ではどうしても英語が必要。
オーダーを聞いてもマジで何を言ってるかわからない…
メニューに指をさしてくれるお客さんは本当に神!!
といった感じで、早々に役立たず発揮。
この英語力でよくパートをしようと思ったものです…
日系レストランなら何とかいけるかなと思った自分がアホでした。
そんなポンコツな私ですが、スタッフの皆さんの全力サポートの元、聞き取れるオーダーだけ取る。理解できないオーダーは別のスタッフにバトンタッチする。
といった形でなんとか1か月やらせてもらいました。
開始してから1か月経って
相変わらず英語はできないものの必死にオーダーを取り続けた結果、なんとなく感覚を掴むことができ、何とか1人で取れるように。
使う英語も決まってくるので、よく使うフレーズだけは頭に入れておいたら1人でもできるようになりました。
稀に「この料理は何が入ってるの?」「これとこの料理の違いは?」「ベジタリアンなんだけど食べれるものある?」など変わった質問を受けることもあるので、その際にはバトンタッチして変わりに別のスタッフに対応してもらっています。
今の課題は電話…
電話はかなりハードルが高い…
でも忙しいときはとりあえず取るしかない。
何事にも日々努力が必要ですね…がんばります。
パートしてみての感想
ここはアメリカ。訴訟大国。
お客さんに何か迷惑をかけてしまったらどうしよう。
変なクレームなど言われること多いのだろうな。
なんてパートする前は心配しておりましたが、優しいお客さんばかり。
日本人はもちろんですが、ニューヨーカー・観光客の方々も優しく愛想が良い方ばかりで安心しています。
英語のハードルは高いですが、接客の感じは学生の時に日本でアルバイトしていた頃とあまり変わらずアメリカと日本のギャップを感じることはありません。
ただアメリカではお客さんがお食事を初めて少し経った頃に「お味どう?大丈夫?」と聞かれることが多いです。
これは日本にはあまりない文化で新鮮ではありますが、できる限り私もお客さんに一言声をかけるようにしています。
そしてアメリカはチップ制度。
自分の接客次第でチップが変わってきます。
中にはチップを頂けないことも。
そういうときは自分の接客に至らないところがあったかな…と落ち込むこともありますが、沢山チップを貰えた時は非常に嬉しく、接客業も楽しいなと思えてきます。
忙しい時間帯はとにかく必死でバタバタしておりますが、何とかやりがいを感じながら勤めることができています。
こんな私を採用してくれた友達の旦那さんには感謝でいっぱいです…!!
引き続き頑張ってみます。