へっぽこニューヨーク駐妻ブログ

英語はできないけれど語学学校やパート、子育てをしながらニューヨークで必死に生きてます

【アメリカで出産】出産後の入院生活を振り返る


前回の記事では出産レポートをお届けしました。
今回は産後から退院までの入院生活を時系列に沿ってお伝えします。
また、退院グッズや処方された薬についても紹介します。

↓前回の記事

ny-kk-diary.hatenablog.com



 

産後から退院まで

 

【産後翌日】

5:00

同じクリニックの当直医や麻酔科医など、昨日関わった先生方が体調の確認に来てくれました。

3時間おきに痛み止めが処方されていたので、夜間もナースが届けにきてくれます。
また、数時間おきに体温と血圧の測定がありました。


6:00

尿道カテーテルを抜きます。
ちょっと痛いから我慢してねとナースに言われましたが、チクっとした痛みが一瞬あるだけでした。

トイレに行くとき、2回目までは必ずナースを呼んでねと言われます。
尿の量を測るためのようです。最初は介助なしでは立ち上がれなかったのでナースのお手伝いは必須でした。
産後ショーツ、産褥パット、クーリングアイスパット、鎮静パット、痛み止めスプレー、会陰に塗る軟膏など、トイレにいくたびにこれらをセットする必要があるので、使い方を教えてくれます。

 

朝食は開始時間の30分後くらいに電話で注文しましたが、1時間後に届きました。時間がかかるのでなるべく早めに注文することをおすすめします。

 

9:00

娘がナーサリーから戻ってきます。

ここからが大変でした。何をどうすればよいか全く分かりません。ナースは聞かないと何にも教えてくれない。

ミルクの量やあげるタイミング、ゲップの仕方、オムツ替え、洋服の着せ方、おくるみの巻き方は、YouTubeなどで事前に予習しておくことをおすすめします。

とはいえ私たちは両親学級で学んでいたし、YouTubeや本でも勉強していましたが、いざ赤ちゃんを前にするとパニックになってできませんでした笑

ナースに助けを求めたら丁寧に教えてくれました。色んな人から聞いていましたが、言わないとやってくれないとはこういうことなのかと納得笑


授乳指導については専門の人が部屋に来て教えてくれます。
私たちの場合、昨夜ナーサリーに娘を預けた後に授乳指導の方が来て丁寧に教えてくれました。そして翌朝も別の方が来てもう一度教えてくれます。

娘は乳首を全く吸ってくれなかったので、入院中は病院の液体ミルクをあげていました。
ただ母乳育児でやっていきたかったので、病院で搾乳機を借りて、20分間の搾乳を3時間おきに行っていました。夜中も3時間おきにアラームをかけてやっていました。

搾乳ブラがあればハンズフリーになるので事前に買って持っていけばよかったと後悔…


12:00

Lenox Hill Hospitalでは、病院と提携してるカメラマンがいてニューボーンフォトを撮ってくれます。
部屋に突然やってきて写真撮りますか?と聞かれます。後で来てほしいとお願いすることもできます。

白黒・カラーの両データ30枚ずつで金額は$260+tax+tip
約50分間、撮影してくれました。


おくるみやニューボーンフォトのアイテムを持参しておくと可愛く撮れると思います!


13:00


色んな検査のため数時間、娘が居なくなります。

この間に近所の小児科に連絡をし、産まれて3日後に予約を取ることができました。
その後、旦那は会社への連絡や色々な手続きをし、私は仮眠を取ります。

娘が戻ってきてからはひたすらお世話に徹します。


22:00

今夜も娘をナーサリールームに預けてゆっくり寝させてもらいました。


【産後2日目・退院日】

9:00

娘がナーサリーから戻ってきます。


12:00

Lenoxの会計部門から電話がきて、電話で支払いを完了させます。


この電話で、Lenoxから仮のBirth Certificateを発行してほしいとお願いをするとメールですぐに送ってくれました。

この仮のBirth Certificateを旦那の会社や保険会社に提出をしました。
Birth Certificateが自宅に届くまで1ヵ月程かかったので、仮のBirth Certificateを保険会社に提出したことで、娘の保険証が早く届いたので助かりました。

その後、ナースから退院手続きに関する書類を渡されてサインをします。


何時までに退院しなければいけないのか聞いたところ、夕方までには帰ってと言われたのでギリギリまで粘ることに。お昼も食べます🍴


15:50

ナースを呼んでサインをした書類を渡し、退院することを伝えます。

するとパンパンに詰められた大量の退院グッズをもらいました。


次の項目で病院からもらった退院グッズをまとめています。


16:00

Uberで帰宅。

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病院からもらった退院グッズ

病室に置いてあるものは全部持ち帰れるので、貰えるうちに沢山ナースからゲットしておくことをおすすめします。

写真を撮っていなかったのでAmazonに売っているものはリンクを貼っています。
青色は病院と全く同じものです。それ以外は似た商品のリンクになります。


● AER® Witch Hazel Medicated Pads
https://a.co/d/flfskyU

● Dermoplast Pain, Burn & Itch Relief Spray
https://a.co/d/8iMxFiu

● Maternity Pad
https://a.co/d/cAyEqqf

 ● Cold Therapy Packs and Maternity Pad
https://a.co/d/bgAdqx0

 ● Maternity Underwear
https://a.co/d/hDFBwRc

 ● Peri Bottle
https://a.co/d/cR8T8gB

 ● Sitz Bath
https://a.co/d/bX6li0t

 ● 会陰に塗る軟膏
 ● 痔の軟膏

● 液体ミルク
https://a.co/d/huC28vM
https://a.co/d/6Bwx4Vi (乳首部分)

● 手動搾乳機
https://a.co/d/38MUYn0

● 乳頭保護シールド
https://a.co/d/6lqC4s7

● おしゃぶり
https://a.co/d/eMePGuv

● パンパース(Size1)
https://a.co/d/dKVBlEx

 ● ベビーワセリン
 ● ベビーシャンプー&ボディーソープ
 ● 病院のおくるみ


私が覚えている範囲では以上です。
その他にも、飲料水が入っていたピンク色のピッチャーも持って帰ってきました笑


このピンク色のピッチャーが有能でして…
ミルクを冷やすのに丁度良いサイズ感。また、退院してまもない頃は沐浴はせず濡らしたガーゼで拭くだけだったので、お湯を入れるのにも役立ちました!

 

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処方された薬💊

入院中は、以下の薬を3時間ごとに交互に飲んでいました。
退院後も飲み続けてよいかナースに聞いたらOKとのことだったので、タイレノールとアドビルを薬局で購入して飲み続けていました。

● acetaminophen 325mg … 3錠/6時間おき
● ibuprofen 600mg … 1錠/6時間おき

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最後に

入院中は体のあちこちが痛くてうまく立てませんでした。こんな体ですぐに退院しなきゃいけない。
母乳は全く出ず、疲労困憊の中でも欠かさず3時間おきに搾乳機で絞ったのに出たのはたったの1滴。
ナースさんとの会話もストレス。日本語翻訳もつけてもらえますが、時間がかかるので毎回はお願いしづらい。分からないことを拙い英語で頑張って質問してもバーーっと聞き取れないまま終わってしまうので常にパニック。

その結果、毎晩病室で泣いていて、退院後も入院生活を思い出しては泣いてました笑 きっとホルモンバランスの乱れのせいです。

今振り返るとなんであんなにしんどかったのか不思議です。
でも体はボロボロで色んなところが痛くてキツかったです!笑


以上、産後の入院生活を振り返ってみました。
長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

↓ 妊娠・出産に関する記事をこちらにまとめています

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