以前の記事では、駐妻の私が語学学校に通うまでについてを記載していました。
今回は4か月通ってみてどうだったか、英語力は向上したのか、について記録していきたいと思います。(2021年の話です)
授業内容
私は「Global ESL Academy」という語学学校に通って、4か月間 平日毎日 約3時間(お昼休憩1時間)の語学学校生活を過ごしていました。
週の前半は文法とコミュニケーションスキル
週の後半はリーディングとライティング
というプログラムとなっていました。
基本的には先生が用意するレジュメに沿って授業を行います。
「文法とコミュニケーションスキル」では、1日の文法のテーマがあり(現在形・過去形・現在完了など)レジュメに沿って問題を解いていきます。
文法問題を解くだけではなく、隣の生徒と今日習った文法を用いて会話をするスピーキングやリスニングの時間もありました。
「リーディングとライティング 」では、少し長い英語の文章を読んでわからない単語や文法を学び、その後はその文章について自分はどう思うか、隣の生徒とディスカッションをしていました。
また決められたテーマに対して自分はどう思うか、ライティングをする時間もありました。ライティングは最後に先生が添削をしてくれます。
このような授業内容で4か月通っていました。
先生によって授業内容はがらっと変わり、他のレベルのクラスでは1日の授業の流れは異なっていたようです。
この先生が良いからといってあえてクラスのレベルを下げる生徒もいました。
語学学校を通い終えて
結果としては、語学学校に通っただけでは英語力は向上しません。
4か月も通えば英語をペラペラになってるのでは?と淡い期待を持っていましたが実際そんな甘くはありませんでした。私は語学学校に行って満足をしてしまい、自宅学習を怠っていました。
その結果、日本人特有の文法はできるけれど話せない これは改善されませんでした…
ただ、語学学校に通う前に比べて英語に対して抵抗が少なくなりました。
私は英語が大の苦手で英語が聞こえるだけでも嫌悪感を感じるレベルでしたので、今では頑張って英語でも伝えようと努力をするように。
クラスメイトは、文法はめちゃくちゃだけどとにかく話す。それでも何を言いたいのかちゃんと理解できる。
彼らを見ていてとりあえず話すことが大事なんだと感じさせられました。
語学学校で他の国の友達もたくさんでき、授業が終わった後は一緒にランチしたりちょっと遠出のお出かけをしたり。
みんな同じレベルの英語力なので、日々お互いが成長をしているのが感じられて一緒にいて楽しかったです。
この語学学校は日本人も少なく、他の国の友達とずっと一緒にいれたのは大きかったかなと思います。
英語をスラスラ話せるようにはならなかったけど、毎日触れて話す努力をするというきっかけができたことは私にとって少し成長だったかなと思います。
現在の語学学校の話(2023年の話です)
友達がまだ通っているので今の状況を聞いてみたところ、私の通っていた時からガラリと雰囲気が変わっていました。
知っている先生は1名のみになり、生徒に人気だった先生たちが一斉に辞めてしまったので、授業のスタイルも学校の雰囲気も変わってしまったとのこと。
友達の話を聞いていて、良い時期に通っていたなと思いました。
受付スタッフも辞めてしまい、日本語を話せるスタッフは誰もいないとのこと。
同じ学校でも先生によって変わってしまうので、これから語学学校に通おうと思っている方は、見学して自分の目で見て検討することをおすすめします。
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